「かき少年」

ティム・バートンのブラックな童話集

オイスター・ボーイの憂鬱な死」の主人公です。

転がっているマスクはハロウィンで人間に仮装するためのもの。

ストーリーはあえて書きませんが、はっきり言ってこの話。自分は大嫌いです。

オイスターボーイの話に限らず、この本に出てくる異形の子供達は

「親が望んだように生まれてこなかった子供」の象徴のような気がします。

「ステインボーイ」のエピソード6などからもそれがよくわかると思います。

単なる自分の深読みかもしれませんが、

ティム・バートンという人は親と子供の関係について、

何か思うところがあるのかもしれません。