で、こいつはピンヘッドの実物大のバストスタチュー(胸像)です。

実物大だけあって迫力満点!

自分がなぜこのヘルレイザーに惹かれるかというと、

一言で言えば「おぞましさの中の美」です。

「そんなものあるか!」という方もいると思いますが、

例えばHR.ギーガーの描く暗黒世界の絵なども、

「おぞましさの中の美」を表現したものだと思います。

もっともHR.ギーガーの世界よりもセノバイトの方がリアルであるため

どうしても直感的な嫌悪感をいだかせますね。(まあ、それが狙いなんですが。)

自分はこの映画の公開時は小学生でしたが、

通学路の途中に張ってあった「ヘルレイザー」のポスターが怖くて

ポスターを見ないようにして走り抜けていました。

今では同じポスターが部屋に飾ってあるんですけどね。

(ずいぶんと歪んだ成長したもんだ。)